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悪質オンラインカジノの見分け方は?よくあるトラブル・事件についても紹介

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オンラインカジノは自宅から気軽にアクセスできることから、日本でも利用している人が増えてきました。しかし、オンラインカジノの中には悪質な運営だったり、金銭トラブルが起こったりするものもあり注意が必要です。

そこで本記事では、悪質なオンラインカジノを見分け、トラブルを避けるためのポイントをご紹介します。信頼性のあるオンラインカジノを選ぶことは非常に大切なので、ぜひチェックしてみてください。

また、記事後半では実際のトラブル・事件も紹介します。安心してオンラインカジノをプレイするためにも、把握しておくことをおすすめします。

目次

悪質なオンラインカジノの見分け方

悪質なオンラインカジノには、以下のような特徴があります。

悪質なオンラインカジノの見分け方
  • ライセンスを取得していない
  • 運営会社の情報がない
  • サポートから返事がない
  • 出金申請が通らない
  • 案内に嘘がある
  • ボーナスの条件が理不尽
  • 知名度が低い
  • 評判が悪い

このような特徴を知っておくと悪質かどうか見分けやすいため、それぞれチェックしてみてください。以下で詳しく解説します。

ライセンスを取得していない

まずもっとも確認すべきポイントは、ライセンスを取得しているかどうかです。ライセンスは政府が発行しているものであり、オンラインカジノの信頼性を政府が担保するためのものです。

そのため、正規に運営されているオンラインカジノであれば、サイト下部や利用規約などにて、ライセンスの取得に関する記載があります。

例えば、ステークカジノでは以下のような記載があります。

Stake はキュラソー政府の認可を受け規制に準拠しており、Antillephoneに発行されたライセンス番号8048/JAZに基づいて運営されています。

出典:ステークカジノ

このようにライセンスを取得しているカジノであれば、合法的に運営されている正規のオンラインカジノであることは間違いありません。逆にこのような記載がない場合には、悪質なオンラインカジノであることを疑いましょう。

運営会社の情報がない

運営会社の情報が詳しく記載されているかも重要なポイントです。信頼性のあるカジノは、運営会社に関する情報を公開しています。これがない場合は、信頼性が低いオンラインカジノである可能性があります。

例えば、ステークカジノでは、サイト下部に以下のような記載があります。

Stake は、Medium Rare N.V.、登録番号:145353、登録住所:Korporaalweg 10, Willemstad, Curaçao によって所有および運営されています。

出典:ステークカジノ

英語で記載されているため少し分かりづらいですが、会社名や登録番号、住所などが記載されています。このように運営会社に関する記載があれば良いのですが、ない場合には注意が必要です。

サポートから返事がない

信頼できるオンラインカジノかどうかを判断するためには、サポートの質も重要です。とくにネット上やSNSの評判で「サポートから返事が来ない」といった内容が多いオンラインカジノには注意してください。

それ以外でも「サポートの反応が遅い」「対応が雑すぎる」など、迅速かつ親切に対応しない場合は、トラブルが発生した際に問題解決が難しくなります。丁寧なサポートを提供してくれるオンラインカジノのみ利用するようにしましょう。

出金申請が通らない

悪質なオンラインカジノにおいて高確率で発生するのが、出金できないという問題です。出金申請をしてから数日たっても音沙汰ない場合には注意が必要となります。「条件を満たしていない」「ボーナスの使い方に不正があった」などの理由で出金を拒否されるケースもあります。

事前にネット上やSNSで確認し、出金申請が通っていないという人がいないかどうかをチェックしましょう。ただし、純粋に出金条件を満たしていないがために出金拒否されるケースもあります。実際に出金できている人がいるかどうかもあわせて確認しておくことをおすすめします。

案内に嘘がある

カジノの案内や広告に虚偽の情報がある場合も注意しましょう。例えば、ボーナスの内容や出金条件などはとくによく確認しておくことをおすすめします。禁止ゲームの記載がないにも関わらず、特定のゲームをプレイしたら資金を没収された、というケースも少なくありません。

最近はSNSで広告が流れているオンラインカジノもありますが、利用前には必ず自分で調べてから登録するようにしましょう。

ボーナスの条件が理不尽

オンラインカジノのボーナスにはある程度厳しめの出金条件がつきがちですが、あまりに理不尽な条件だったり、ルールが曖昧だったりする場合には注意が必要です。例えば、オンラインカジノによっては「賭け条件が100倍」といったボーナスを付与しているところもあります。

賭け条件とは

出金するための条件です。例えば賭け条件が10倍だった場合、ボーナス(もしくは入金額、入金額+ボーナス)の10倍を賭けなければ出金できません。

例)
$100入金した場合、賭け条件10倍だと$1,000のベットが必要

100倍の場合、悪質とはいえない可能性もありますが、出金は非常に困難といえるでしょう。賭け条件以外にも、禁止ゲームが多かったり、有効期限が24時間しかなかったりするものもあるため要注意です。

知名度が低い

知名度が低いオンラインカジノであれば、それだけ利用者が少ないということです。利用者が少ないことには何かしらの原因がある可能性が高いため、なるべく知名度の高いオンラインカジノを利用すると良いでしょう。

リリースしてまもないオンラインカジノなどはとくに慎重に利用することをおすすめします。

評判が悪い

評判が悪いオンラインカジノは基本的におすすめしません。よくある悪い評判としては、「出金できない」「サポートがひどい」などです。

事前にチェックしてなるべく評判の良いオンラインカジノを利用しましょう。

実際にあったトラブル・事件

ここでは実際にあったオンラインカジノのトラブル・事件を3つ紹介します。

実際にあったトラブル・事件
  • 横綱カジノ(YOKOZUNA CASINO)/サイト閉鎖・未払いの疑い
  • ドリームカジノ/日本国内での運営
  • やまとベット/サイト閉鎖・未払いの疑い

横綱カジノ(YOKOZUNA CASINO)/サイト閉鎖・未払いの疑い

横綱カジノは2019年からリリースしたオンラインカジノで、その名前からも想像できる通り日本向けにサービスを展開していました。ある程度人気も集めていたオンラインカジノなのですが、あるとき勝利金などを未払いのままサイトが閉鎖されてしまったのです。

X(Twitter)でも被害を挙げる声がいくつかみられました。

https://twitter.com/nem_tree/status/1349331218467147779?s=20

海外の会社ということもあり素人には訴訟なども難しいため、泣き寝入りになった方も多いかもしれません。

ドリームカジノ/日本国内での運営

日本国内でオンラインカジノを運営することは違法になります。しかし、ドリームカジノは「海外にサーバーがある」と言いながら日本で運営されており、運営に関わっていた5人が容疑者として逮捕されました。

素人のプレイヤーが海外で運営されているか日本で運営されているのかを見分けるのは簡単ではありません。運営体制をしっかり見極める必要があるでしょう。

やまとベット/サイト閉鎖・未払いの疑い

やまとベッドは、2020年から日本向けにサービス展開していたオンラインカジノです。しかし、半年も経たないうちにサイト閉鎖となりました。さらに告知があったのは閉鎖の前日にX(Twitter)の1ツイートのみで、ユーザーへの払い戻し対応が行われたかどうかも微妙です。

https://twitter.com/goodyear1212121/status/1281176256084471810?s=20

実際に被害にあった人はほぼ泣き寝入り状態となり、後悔の声もみられました。

悪質なオンラインカジノを回避しよう

本記事では、悪質なオンラインカジノの見分け方や、実際にあったトラブル・事件をまとめました。オンラインカジノを利用する際にはかならず情報収集することをおすすめします。

今回ご紹介したポイントに当てはまる場合は悪質なオンラインカジノの恐れがあるため、十分に注意しましょう。

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